邦画史上、興行収益が最高の映画って?

みなさまは邦画で一番興行収益が高かった作品って何か分かりますか?スタジオジブリの「千と千尋の神隠し」がずっとトップのままだった邦画ですが、実はつい最近それが更新されたのです。日本で一番ヒットした作品とは何なのでしょうか?

日本で一番観られた作品

それは2020年に公開された大人気漫画「鬼滅の刃」の劇場版、「鬼滅の刃」無限列車編です。その興行収益額はなんと403億円で、それまで1位だった「千と千尋の神隠し」を100億円近く上回っています。テレビアニメ化された際に、その作画のクオリティ、物語の重厚さがあらゆる世代に受け、満を持して公開された映画が大ヒットしたというわけです。

続編の可能性について

この映画で描かれたのは原作の中盤までです。これだけのヒットを記録した作品なので続編が作られることは間違いなしでしょう。実際にテレビシリーズで次の物語「遊郭編」が描かれることが決定しており、2021年10月よりフジテレビで放送開始予定となっています。さらにその次の物語が描かれ映画化されたなら、前作を超える大ヒットを記録するかもしれませんね。実際、原作の物語は佳境に入るにつれてどんどん面白くなっていきます。これからの展開にも期待ですね。